〔今日は何の日〕

6月7日

　人間誰でも、今日がどんな日か考えるとき「6月7日 何の日」とか「6/7 なんの日」とか気になるものです。ここでは、次のようなことを紹介しています。きっとお役に立ちますのでお楽しみくささい。

　・今日の「誕生石・誕生花」
　・今日が誕生日の人の「星座」
　・日本や世界の「記念日・出来事」
　・偉人や有名人の「誕生日」
　・この日に因んだ「今日の面白雑学」

　1月7日は、グレゴリオ暦で年始から158日目、うるう年では159日目で、年末まであと207日あります。

　この日にも日本国内だけでなく世界的にも多くの出来事があり、多彩な記念日があります。出来事では、1951年には、日本初のクレジット会社である、日本信用販売（現日本信販株式会社）が設立されています。

　また、1986年の野球界では、衣笠祥雄が日本プロ野球史上初の2000試合連続出場達成という快挙を成し遂げました。

　記念日には、〔計量記念日〕や〔母親大会記念日〕〔緑内障を考える日〕などがあります。

（6月7日）

日にち固定の記念日

　一ノ矢八坂神社のニンニク祭りは、茨城県つくば市の疫病除けで知られる八坂神社の例大祭です。祇園例大祭は、毎年旧暦6月6日夕刻～6月14日早朝まで続きますが、「ニンニク祭り」は、6月7日の1日だけです。

　一ノ矢八坂神社の御祭神は、素戔嗚尊ですが午頭天王とも呼ばれ、日本では京都の祇園社（八坂神社）に除疫神として祭られたのが始めてです。

　ニンニクは、尊が朝鮮に渡り、採鉱・冶金・植林・医薬品等を学び薬用の効力に優れた霊力あるものとして日本に伝えたものです。

　江戸時代中期の天明の大飢饉の時に疫病が蔓延したが、当時の地域の領主、堀田対馬守がこの神社の「ニンニク」で多くの人を救った逸話が残り、その御利益の信仰により「一ノ矢八坂神社のニンニク祭り」と呼ばれるようになりました。

　「計量記念日」は1951年6月7日、計量法が公布されたのを記念し制定され、尺貫法の単位が原則として法定計量単位から除かれました。しかし、日本建築や和裁には今でも尺貫法の単位が生きています。

　この制度は通商産業省（現：経済産業省）が1952年に制定され、1993年11月1日に「計量法」が全面改正されたのに伴い、計量記念日は11月1日に変更されました。

　1955年6月7日、東京・豊島公会堂で第1回母親大会が開催され、これを記念して、日本婦人団体連合会が提唱し母親大会記念日が始まりましった。

　母親たちの社会活動の意欲がこの大会によって高まったと言われています。

　「緑内障フレンド・ネットワーク」は、緑内障の啓発と情報発信、患者やその家族との交流と情報交換をめざして活動を行っています。

　緑内障の患者やその家族で作る「緑内障フレンド・ネットワーク」がこの記念日を制定した。緑内障は中途失明の主な原因とされている現実について広く考え、一年に一度は緑内障の検診を受けることを呼びかけるています。

　日付は「6」「7」で「緑内（りょくない）」と読む語呂合わせから。「りょく(6)ない(7)しょう」の語呂合せから。

　「むち打ち治療協会」はむち打ちの専門治療院で構成されている一般社団法人で、治療が難しいむち打ち症も、正しい治療により症状の改善が可能として、諦めず治療するよう呼びかけています。

　一般社会法人むち打ち治療協会は、一般的には治らないものと考えられている場合が多いむち打ち症でも、きちんと治療すればほとんどの症状が改善するので、あきらめずに治療しましょうと呼びかける日として、この記念日を制定した。

　日付は「む（6）ち打ちをな（7）おそう」という語呂合わせから。

　夏に向けて素肌を出し始める女性たちに、すべすべ肌を手に入れて欲しいとの願いからレキットベンキーザー・ジャパンが制定した。この企業では、世界的に売り上げナンバーワンの除脱毛ブランド「ヴィード」を展開しています。

　日付は「6（ムダ毛）と7（なし）」の語呂合わせから。

毎月同じ日の記念日

　生めん類の製造業者の団体、全国製麺協同組合連合会は、素材の風味、味、コシなど、生パスタの魅力を多くの人に知ってもらいたいと願い、毎月7日と8日に記念日を制定した。

　また、更に「7月8日」も「生パスタの日」に制定している。

　日付は「7」と「8」で「生＝な（7）ま・パ（8）スタ」と読む語呂合わせから。

（6月7日）

　1810年6月7日、五月革命を主導したマリアノ・モレノらが『Gazeta de Buenos Ayres（ブエノスアイレス新聞）』を創刊したことを記念して1938年に制定。

　1919年のイギリス支配に反対する暴動を記念し、英軍によるマルタ市民への発砲による4人の犠牲者を追悼するマルタの祝日です。セッテ・ジューニョ（Sette Giugno）はイタリア語で「6月7日」の意。

　1905年のこの日、ノルウェー議会で同君連合スウェーデン＝ノルウェーからの分離・独立を宣言したことを記念するノルウェーの祝日です。

　ペルーの国旗の赤は勇気と愛国心を、白は平和と名誉を象徴し、ペルーの公的機関は、旗の中央に国章が入ったものを使用している。6月7日は、チリ海軍とペルー海軍の海戦「アリカの戦い」の日である。

　ペルーの国旗は、ペルー政府によって1825年に承認されました。

（6月7日）

今日の面白雑学（6月7日）

〔不遇の天才、ゴーギャン〕

　1848年6月7日に、ポール・ゴーギャンがパリで生まれた。彼は35歳で株式取引店を辞め、妻子とも別れて画業に専念する。

　初めはピサロに学んで印象派に接近したが、ブルターニュとマルティニク島を往復している間にサンテティスムに魅せられ、華麗で装飾的な象徴主義絵画に到達した。

　サンテティスムとは、ポンタバンにいたゴーギャンやベルナール、セリュジエらによって試みられた絵画手法で、印象派の筆触分割・点描に対して、平塗りの色面と輪郭線によって対象を単純化し、形と色の総合を目ざした手法である。

　その後、ゴーギャンはゴッホと共同生活したアルル、10年余り滞在したタヒチ島で数々の傑作を残したが、マルキーズ諸島のドミニカ島で不遇と孤独のうちに死を迎えた。

　同じく不遇の人ゴッホが自分の耳を切り取り、ゴーギャンに送った話は有名である。