一年中のどんな日にも、長い歴史の中で大事件が起こったり、歴史に名を残す偉大な人物が生まれたり、偉大な発見や発明がなされたりしています。 |
毎月のカレンダーに載っているような大事な記念日などは、だれでも大体の見当がつくものです。 |
一年中のどんな日にも、長い歴史の中で大事件が起こったり、歴史に名を残す偉大な人物が生まれたり、偉大な発見や発明がなされたりしています。 |
毎月のカレンダーに載っているような大事な記念日などは、だれでも大体の見当がつくものです。 |
◆今月にはこんな面白いお話があるよ! |
今日の面白雑学(3月1日) |
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芥川龍之介は捨て子だった |
1892年3月1日、東京市京橋区入船町(現・中央区明石町の聖路加病院前)で、芥川龍之介は生まれた。昔の時刻の表し方で辰年辰月辰日辰刻に生まれたため、龍之介と名づけられた彼は、なんと生まれてすぐ近所の教会前に捨てられてしまった。 |
今日の面白雑学(3月2日) |
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中国残留孤児初来日 |
太平洋戦争終了時、満州(現在の中国東北地区)には、約150万の日本人が居住していたが、敗戦による引き揚げの過程で死亡、行方不明となった人々も多く、数万人に上る孤児が生じたといわれる。 |
今日の面白雑学(3月3日) |
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左近の桜と右近の橘 |
内裏雛、三人官女、五人囃子……5段、7段と、豪華に飾られた雛人形の主役たちである。これは雛飾りに王朝時代の御所風俗が江戸時代に取り入れられたものとされる。 |
今日の面白雑学(3月4日) |
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前野良沢・杉田玄白腑分け見学 |
1771年3月4日、江戸の千住小塚原の刑場で腑分け(解剖)が行われた。蘭学医の前野良沢・杉田玄白・中川淳庵は17年前に山脇東洋が初めて刑死体を見て書いた『臓志』を見て、漢方医の五臓六腑説に疑問を抱き、自分たちも実際に人体の内部を知りたいと考えた。 |
今日の面白雑学(3月5日) |
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日本初のスチュワーデス |
女性の憧れの職種であり、現在多くの航空会社で活躍しているのがスチュワーデス。1931年3月5日は、そんなスチュワーデスが日本で初めて誕生した日である。 |
今日の面白雑学(3月6日) |
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ゴシップの意味 |
日本初の女性週刊誌『週刊女性』の創刊号の特集記事は「孤独女性は不道徳か」と題して、ハイミスの実態をさぐったものであった。 |
今日の面白雑学(3月7日) |
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江戸時代の消防隊「火消」 |
日本の都市では伝統的に火事が多く、なかでも東京は「火事と喧嘩は江戸の華」といわれるほど江戸時代から度重なる大火に見舞われてきた。 |
今日の面白雑学(3月8日) |
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国際婦人デー |
1904年3月8日、繊維関係に従事していたニューヨークの女性労働者たちが、低賃金や劣悪な労働条件の改善や参政権などを求めて集会を開いた。 |
今日の面白雑学(3月9日) |
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春の雪は牡丹雪 |
別に3月9日だけの話ではないが、太平洋側では、真冬より春の声を聞いてから雪が降ることがよくある。 |
今日の面白雑学(3月10日) |
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応天門の炎上 |
866年3月10日夜、大極殿の前にある応天門が炎上し、棲鳳・翔鸞の左右二楼も延焼するという大事件が起こった。 |
今日の面白雑学(3月11日) |
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羽田空港にジャンボ機が初到着 |
1970年3月11日、世界最大の旅客機ボーイング747型機(ジャンボ機)の日本への第1便が東京国際空港(羽田空港)に到着した。 |
今日の面白雑学(3月12日) |
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お水取り |
3月1日~14日に「修二会(しゅにえ)」が行われる。修ニ会とは浄土世界の修行を人間世界に移して行うもので、奈良・東大寺の二月堂で12日に行われる儀式「お水取り(お松明)」はつとに有名である。 |
今日の面白雑学(3月13日) |
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上杉謙信の死 |
1530年に越後守護代長尾為景の子として生まれた上杉謙信だが、彼は虎千代、景虎、輝虎という名から、1570年に入道して謙信と名乗るようになった。 |
今日の面白雑学(3月14日) |
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何故バカヤローで解散なのか |
衆議院の解散はよくあること、総理大臣ともなれば、誰でも一度は経験したいものらしい。しかし、こんなきっかけで解散するのは珍しい。 |
今日の面白雑学(3月15日) |
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日光は光り輝いてない? |
1961年3月15日、鳴瀧で有名な日光東照宮の薬師堂が焼失した。ところで「日光」という地名から、太陽が輝くさまを想像する人も多いかもしれない。 |
今日の面白雑学(3月16日) |
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国立公園のはじまり |
1934年3月16日、31年制定の国立公園法に基づき、日本で初めて国立公園が指定された。当初は世界に誇れる景観を見てもらうのが狙いで、海岸や山岳の景色の素晴らしいところが主に選ばれ指定された。 |
今日の面白雑学(3月17日) |
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彼岸の入り |
春分の日をはさんで前後3日間の計7日間を彼岸といい、春は毎年3月18日前後が「彼岸の入り」となる。 |
今日の面白雑学(3月18日) |
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明治にふれる |
1965年3月18日、明治建築の保存と公開を目的として愛知県犬山市に「明治村」が開村した。 |
今日の面白雑学(3月19日) |
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桜前線は気象用語ではない? |
3月19日ともなれば、そろそろTVなどで「桜前線」が話題にのぼりはじめる。桜前線は、すみれ前線、桃前線などとともに「花の前線」のひとつである。 |
今日の面白雑学(3月20日) |
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東京国立博物館と上野動物園 |
湯島聖堂を陳列館として1871年に発足した日本最初の博物館・東京国立博物館(旧称:宮内庁管理の帝室博物館) が、上野公園内に移転して1882年3月20日に開館した。 |
今日の面白雑学(3月21日) |
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「のどか」と「うららか」 |
彼岸も終わると、日もゆるんできて、のどか(長閑)でうららか(麗らか)になってくる。のどかとは、静かで穏やかなようすをいい、うららかとは、日の光ののどかなさまをいう。 |
今日の面白雑学(3月22日) |
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人力車普及の理由 |
1870年3月22日、東京府(現在の東京都)が人力車の製造・営業を許可した。許可を受けた人物のなかに東京の料亭で働いていた和泉要助という人物がおり、彼が一般に人力車の発明者だといわれている。 |
今日の面白雑学(3月23日) |
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緒方洪庵の適々斎塾 |
大塩平八郎の乱がおこった翌年の1838年3月23日、緒方洪庵は、大阪の瓦町で医学・蘭学を教える適々斎塾(適々塾、適塾とも)を開設した。 |
今日の面白雑学(3月24日) |
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梶井基次郎の不遇な死 |
1932年3月24日、梶井基次郎は第三高等学校時代以来の持病だった肺結核のため、大阪府住吉区の自宅で母に看取られながら31歳の生涯を終えた。 |
今日の面白雑学(3月25日) |
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自費出版から生まれた名作 |
1906年3月25日、島崎藤村の長編小説『破戒』が自費出版された。被差別部落出身の小学教員・瀬川丑松を主人公に、無知や因襲と戦い、解放を求める人間の苦悩を描いたこの作品は、日本の自然主義文学の代表作とされる。 |
今日の面白雑学(3月26日) |
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「一番風呂」の功罪 |
毎月26日は「風呂の日」だ。家庭に風呂のある人でも、たまには銭湯へ行ってみるのもいい。 |
今日の面白雑学(3月27日) |
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切腹の本当の理由は謎の千利休 |
1591年2月28日、茶道の開祖・千利休が豊臣秀吉の怒りに触れて自害したといわれる。その1カ月後れの3月27日が利休忌とされ、表千家は27日、裏千家は28日に追善茶会を行っている。 |
今日の面白雑学(3月28日) |
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「新婦人協会」結成 |
1920年3月28日、青鞜社の文学活動で知られる平塚らいてう(雷鳥)の主唱のもと、市川房枝、奥むめおといった女性運動家が日本で初めて女性の政治的自由を要求した進歩的女性団体「新婦人協会」を結成した。 |
今日の面白雑学(3月29日) |
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サーロイン・ステーキの語源 |
毎月29日は、「ニク」のゴロ合わせから肉の日となっている。肉といえば、ステーキ。ステーキといえば、サーロイン・ステーキが有名だが、牛の上部腰肉の sirloinは、ステーキ肉でも最上級とされ、その命名についてはイギリスのヘンリー8世に由来するという説がある。 |
今日の面白雑学(3月30日) |
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嫌われものだったエッフェル塔 |
1889年3月30日、パリ万国博覧会のために計画されたエッフェル塔がパリのシャン・ド・マルス広場に完成した。4年前のロンドン万国博覧会の水晶塔に対抗したもので、鉄骨構造技術の開拓者エッフェル(塔の下に像がある)の設計で建てられた。 |
今日の面白雑学(3月31日) |
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日本初のハイジャック |
1970年3月31日、日本航空史上初の旅客機乗っ取り事件『よど号事件』が起こった。 |