誕生年 |
有名人・VIP名 |
肩書・職業 |
業績・代表作品・史実 |
1901年 |
丸木位里 |
日本画家 |
丸木位里(まるきいり)は、広島県安佐郡飯室村(現・広島市安佐北区)出身の日本画家で、洋画家の妻、丸木俊(旧性:赤松俊子)との共作による「原爆の図」の作者として知られている。広島に原爆が投下された後、実家の家族の安否を確かめに被爆直後の広島で救援活動に従事し、この体験を基に「原爆の図」を描いた。以後も原爆の絵を描き続け、1966年には、移住先の埼玉県の自宅近くに「原爆の図丸木美術館」を設立した。1995年には、朝日賞を受賞した。妻とともにノーベル平和賞にノミネートされたこともある。
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1932年 |
勝目梓 |
作家・小説家 |
勝目梓(かつめあずさ)は、東京出身の小説家であり、日本推理作家協会賞選考委員を務める。勝目は俳人でもあり、20年以上にわたり句会を主宰し、「一煙」の俳号を持つ。鹿児島県で高校を中退後、炭鉱夫や養鶏業、自動車教習教官などの職を転々とし、作家を目指し、1962年に文學界新人賞に応募し一次予選を通過した。2年後、上京し「文藝首都」の同人となる。「玩具の花」や「マイ・カアニヴァル」「遠景」「花を掲げて」等が芥川賞や直木賞などにノミネートされるも芽が出なかった。70年以降は、娯楽小説に転じ、1974年に「寝台の方舟」で小説現代新人賞を受賞、78年には、単行本「獣たちの熱い眠り」がベストセラーとなる。以降は、主にバイオレンス官能作家として、300冊ほどの著作を出している。
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1941年 |
石坂浩二 |
俳優 |
石坂浩二(いしざかこうじ)は、東京府東京市京橋区(現:東京都中央区銀座)出身の俳優である。彼は、多才の持ち主で、タレント・司会者・画家・作家・翻訳家・作詞家・ナレーターとしても知られ、石坂ミュージカル・エンタープライズの社長をしている。高校時代にドラマ「お源のたましい」の通行人のエキストラでデビューした。大学卒業後に劇団四季に入団し俳優となった。芸名は、友人の女優、大空真弓が彼女の好きな作家・石坂洋次郎と俳優・鶴田浩二から名づけたという。数多くの映画やドラマ、大河ドラマに出演しているが、「犬神家の一族」に出てくる探偵・金田一耕助役は特に有名である。また、人気番組「開運!なんでも鑑定団」では、鑑定額表示盤の操作役として活躍している。
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1949年 |
ライオネル・リッチー |
米国シンガー・ソングライター・ミュージシャン |
ライオネル・ブロックマン・リッチー・ジュニアは米国のシンガーソングライターでありミュージシャンでもある。いわゆる黒人ポップ歌手である。
主なヒット曲には、「say you say me」「hello」「you are」「i call it love」「all night long」「just go」「we are the world」「jesus is love」「you are the sun」等がある。
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1967年 |
ニコール・キッドマン |
女優 |
ニコール・マリー・キッドマン(Nicole Mary Kidman)は、アメリカ合衆国ハワイ州出身のオーストラリアの女優である。父親はユダヤ系オーストラリア人、母親はアメリカ系オーストラリア人で、ホノルル生れのため二重国籍を持っている。4歳からバレエを習い、発声や演劇史を学ぶ。15歳頃からテレビ、ミュージック・ビデオ、映画に出演するようになる。1988年に出演した「デッド・カーム/戦慄の航海」を偶然目にしたトム・クルーズに招かれハリウッド入りを果たし、「デイズ・オブ・サンダー」で共演、90年に結婚するが2001年には離婚した。これまでに、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞した。2006年にオーストラリア市民の最高の栄誉である勲章「Companion of the Order of Australia(AC)」を受勲している。ユニセフ親善大使も務める。
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