日にち固定の記念日・年中行事(11月22日)
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鎮魂祭 (ちんこんさい) (みたましずめのまつり) (宮中及び石上神宮)
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鎮魂祭は、宮中で新嘗祭の前日に天皇の鎮魂を行う儀式で、宮中三殿に近い綾綺殿にて行われる。天皇に対して行う場合には「みたましずめ」「みたまふり」と呼んでいる。
この日は太陽の活力が最も弱くなる冬至の時期であり、太陽神アマテラスの子孫であるとされる天皇の魂の活力を高めるために行われた儀式とされる。また、新嘗祭(大嘗祭)という重大な祭事に臨む天皇の霊を強化する祭でもある。
宮中と同日に、各地の神社(石上神宮や彌彦神社、物部神社)でも行われる例がある。うち彌彦神社は年二回行われる。
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夫婦の日
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「いい(11)ふうふ(22)」の語呂合せから、11月の「ゆとり創造月間」の一環として、余暇やゆとりの大切さをアピールすることを目的に、1988年、通産省が制定。ゆくゆくは、翌日の勤労感謝の日と連休にしようという動きもある。
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いい夫婦の日
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「いい夫婦の日」は、11月の「ゆとり創造月間」の一環として、余暇やゆとりの大切さをアピールすることを目的に、通産省が制定した。
また、日本中の夫婦によりいっそう素敵な関係を築いてもらいたいとの想いから「いい夫婦の日」をすすめる会がある。
日付は、「いい(11)ふうふ(22)」の語呂合せから。
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大人の日
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ケチャップ・デミグラスソースなど洋食分野の世界的ブランド、ハインツ日本は、自社商品の「大人むけパスタ」「大人むけスープ」などをPRし、「大人な時間・気分」の演出を食卓から応援していくことを願って、「大人の日」を制定した。
日付は4月22日が「よい夫婦の日」、11月22日が「いい夫婦の日」として知られている「大人の日」であることにちなむ。
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ボタンの日
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1870年11月22日、当時の日本海軍では、ヨーロッパスタイルのネイビールックで金ボタンのついた軍服を採用した。この軍服は、前面に2行各9個、後面に2行各3個の金地桜花のボタンをつけたものであった。
これを記念して、1987年(昭和62年)に、全国ボタン工業連合会、東京ボタン服飾手芸卸協同組合などが制定した。
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回転寿司記念日
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現在では万人が楽しむ、回転寿司の仕組みを考案したのは、回転寿司チェーンの元禄産業株式会社の白石義明であった。その白石義明氏の誕生日は、1913年11月22日である。
回転ずしの1号店は、1958年4月に、東大阪市でオープンしている。
記念日制定の日付は、白石義明氏の誕生日にちなむ。
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大工さんの日
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11月は、国の職業能力開発促進月間であり、22日は大工の神様とされる聖徳太子の命日(旧暦2月22日)にあたるとされている。
数字の「11」が2本の柱をあらわし、「22(二十二)」のそれぞれの「二」は、土台と梁または桁をあらわすことなどから、建築大工業界の発展と、木造住宅の振興などを願って、社団法人日本建築大工技能士会が11月22日を「大工さんの日」に制定した。
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和歌山県ふるさと誕生日 (和歌山県)
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明治4年(1871年)旧暦11月22日に、和歌山県の現在の県域が定まった。
これに由来し、和歌山県が1989年に「ふるさと誕生日条例」により制定した。
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あにまるすまいるの日
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家庭で生活する動物は家族の一員との考えから、人と共に暮らす動物たちの「QOL:クオリティ・オブ・ライフ」の向上を多くの人に考えてもらいたいと願い、「一般社団法人あにまるすまいる」が制定した。
日付は、家庭の中で生活する動物の代表である、犬と猫の鳴き声のワンワン(11)ニャンニャン(22)にちなむ。
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ペットたちに感謝する日 (Thanks Pets Day)
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多くの人達が暮らしを共にし、喜びや悲しみ、生きがいを与えてくれるペットたちに感謝し、すべてのペットが幸せになれるように、また野生動物や自然環境のことを多くの人に考えてもらいたいとと願って、福岡県志免町のピーツーアンドアソシエイツ株式会社が制定した。
日付は、ペットの代表の犬の鳴き声(11:ワンワン)と、猫の鳴き声(22:ニャンニャン)の語呂合わせから。
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いいフルフルの日
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持田ヘルスケア社は、日本で初めて頭皮のカビであるフケ原因菌の増殖を抑える「ミコナゾール硝酸塩」を配合したシャンプー「コラージュフルフル」を発売した。
同社は、頭皮のフケやかゆみ、体のカビやニオイなどの悩みを解消するコラージュフルフルシリーズのシャンプーやボディ石鹸などを多くの人に知ってもらい、笑顔になって欲しいと願って、この記念日を制定した。
日付は、最初の発売日である1999年11月22日から。「いい(11)フルフル(22)」の語呂合わせにちなむ。
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甘酒ヌーボーの日
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長野県信濃町で無農薬で米を生産し、この米で作った甘酒を製造・販売している和歌山県和歌山市のベストシーン社がこの記念日を制定した。
記念日の名称は、その年に収穫された新米から造る甘酒なので、ワインの「ボージョレヌーボー」のように広めたいとの思いから「甘酒ヌーボー」としたという。
日付は、冬を迎える頃に飲むと体も心も温まるという意味も込めて二十四節気のひとつ「小雪」の始まる日に設定した。甘酒の色と米粒が小さな雪が降るイメージにもつながっているのだとか。
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試し書きの日
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文房具店にある筆記具の試し書き用紙に隠された魅力を広めたいと願い、試し書きコレクターの寺井広樹氏が制定した。
日付は寺井氏と3人組ロックバンド「the peggies」(ザ・ペギーズ)のコラボレーションで誕生した「I 御中~文房具屋さんにあった試し書きだけで歌をつくってみました。~」の配信開始日(2017年11月22日)にちなむ。
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人事戦略を考える日
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生産年齢人口の減少に悩む日本が今後の経済発展を遂げるためには、全ての人、従業員の能力や経験を活用していく必要がある。
日本で働くすべての人に、その働き方・活躍の仕方、より良い人事の在り方を考える日とすることを願い、社員研修や人材育成、経営戦略のコンサルティングである、アクティブアンドカンパニーグループが制定した。
日付は年末が迫るこの時期に「より良い(11)人事(22)」と読む語呂合わせから。
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CREAM SWEETSの日
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総合乳業メーカーの雪印メグミルク社は、クリームとの組み合わせでおいしさが広がるデザートとして「CREAM SWEETS」シリーズを販売している。この商品のさらなる認知度の向上と販売促進を目的に、この記念日を制定した。
日付は、「CREAM SWEETS」(クリーム スイーツ)シリーズの前身である初代「クリームゼリー・コーヒー」が1076年(昭和51年)11月22日に発売されたことにちなむ。
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マシュー・マコノ日
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映画『インターステラー』は、地球環境の激変による人類の滅亡を回避すべく、家族を持つ男が宇宙へ旅立つ物語である。この主人公は、実力派俳優マシュー・マコノヒーである。彼は映画『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した有名俳優だ。
この記念日は、『インターステラ―』の配給元であるワーナーエンターテイメントジャパン社が制定した。
日付は、『インターステラー』の日本公開日である、2014年11月22日にちなむ。
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長野県りんごの日
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全国2位の生産量を誇る長野県産のりんごの美味しさをアピールする目的で、全国農業協同組合連合会長野県本部(全農長野)が、この記念日を制定した。
日付は長野県産りんごの代表的な銘柄「ふじ」の最盛期であることと、「いい(11)ふじ(22)」と読む語呂合わせから。
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和歌山県・ふるさと誕生日
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1871年(明治4年)11月22日、現在の和歌山県の地域が定まった。
そして、1989年(平成元年)に、和歌山県が「ふるさと誕生日条例」を制定して、この日を記念日に決定した。
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