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〔3月17日｜今日は何の日〕

◆日本の今日の記念日・年中行事にはどんなものがあるかな？

日にち固定の記念日・年中行事（3月17日）

漫画週刊誌の日

　1959年（昭和34年）3月17日、日本初の少年週刊誌として、講談社発行の『少年マガジン』と小学館発行の『週刊少年サンデー』が創刊されました。

　『少年マガジン』の表紙には、時の大関「朝潮」が飾られ一冊40円でした。また、『少年サンデー』は一冊30円で、表紙を飾ったのは、野球界のスーパースター長嶋茂雄でした。

　この日を記念して「漫画週刊誌の日」がせいていされました。

みんなで考えるSDGsの日

　国連は、持続可能な開発目標であるSDGs（Sustainable Development Goals）について定めている。

　総合PR会社である共同ピーアール社の総合研究所（PR総研）は、これに対する取り組みを多くの人々に伝え、企業ばかりでなくひとり一人がSDGsについて考える日になればと願い、毎年3月17日を記念日に制定した。

　日付は、SDGsが掲げている17のゴールに鑑み、「みんな（3）」で「17」のゴールを実現しようという語呂合わせから。

毎月同じ日の記念日・年中行事（毎月17日）

国産なす消費拡大の日

　冬春なすの主産6県（高知園芸連・全農ふくれん・熊本経済連・全農岡山・佐賀経済連・全農徳島）で構成する「冬春なす主産県協議会」は、なすの消費を増やしたいとして、この記念日を制定した。

　4月17日の「なすび記念日」にちなむ。

減塩の日

　特定非営利活動法人 日本高血圧学会は、高血圧の予防や治療において大切な減塩をより多くの人々に実践してもらう目的で、この記念日を制定した。

　日付は、日本高血圧学会制定の「高血圧の日」の5月17日にちなんで、毎月17日としたもの。

いなりの日

　いなり寿司は、日本の食文化の中に定着し多くの人々に親しまれています。長野県長野市などで、いなり寿司の材料を製造・販売する、みすずコーポレーション社は、いなり寿司を食べる機会を増やすきっかけを作りたいと願って、この記念日を制定した。

　日付は、「17」をいなりの「い～な」と読む語呂合わせから毎月17日にしたもの。

◆世界の今日の記念日・年中行事にはどんなものがあるかな？

世界の記念日・年中行事（3月17日）

聖パトリックの祝日
（アイルランド）

　3月17日は、アイルランドの守護聖人、聖パトリックの祝日で、この日は「アイルランドの聖パトリックの祝日」とか「セントパトリックス・デー」「緑の日」とも呼ばれます。

　アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日にあたり、カトリックの祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日となっていて、ミサを行ったりします。

　また、国花である三つ葉のクローバー（シャムロック）がシンボルとされ、服につけたりして祝います。シンボルカラーの緑色のものを身につけていると幸せになれると言われています。

　アイルランドでは何世紀もの昔から伝統的にこの日を祝う風習があり、1903年よりは正式に祝日となり、イギリスから独立後には徐々に祭礼日となりました。1996年には政府主催でダブリンで5日間の盛大なフェスティバル・パレードなどが行われました。

　この祝祭日は、現在ではアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、モントセラト、日本などでも祝われ、盛大にパレードなどが催されています。

◆〔3月17日〕の出来事にはどんなことがあったかな？！

麻薬取締法、公布

マンガ週刊誌「少年サンデー」「少年マガジン」創刊

ウィーン世界フィギュアスケート選手権で渡部絵美が3位に入賞

日本初の全天候型ドーム・東京ドームが完成

横綱千代の富士が通算1000勝を達成

◆〔3月17日〕の誕生日の有名人や著名人にはどんな人がいるかな？！

ドイツ

首相

◆今日の日にちなんでこんな面白いお話があるよ！

今日の面白雑学（3月17日）

彼岸の入り

　春分の日をはさんで前後3日間の計7日間を彼岸といい、春は毎年3月18日前後が「彼岸の入り」となる。

　「彼岸」という言葉は、梵語の「ハラミッタ」を訳したもので、つまり「生死のあるこの世界を此岸、涅槃の世界を彼岸、その間に横たわる煩悩を中流とす」という哲学的な考えからきたものとされる。

　彼岸の行事は、桓武天皇が法令をもって崇神天皇追善のため全国の国分寺の僧侶に春秋2回、7日間ずつ金剛ハラミッタ経を読経させたのが始まりで、それが全国民の祖先供養の日となっていったといわれる。

　この行事はインドや支那にもない日本独特のものである。この時期にはちょうど太陽が真西に沈むので、これによって涅槃の所在を大衆に示し、その世界に到達できるように祈念したとか、春分・秋分の日は昼夜等分の日であることがちょうど仏教で尊ぶ中道ということに合致するためなどといわれている。

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